かわて農園のこだわり 儲けるよりも、おいしい桃だねって言ってもらえることが、じいじは何より嬉しいみたいです。 広くない栽培面積 かわて農園の栽培面積はこのあたりの農家さんの中でも決して広い方ではありません。大量生産するのではなく、1つ1つのくだものに愛情と手間隙をかけられるくらいの広さで良いのだそうです。 土にやさしい肥料を使います 化学肥料は使わず、魚粉、油粕、米ぬかなどを発酵させた「EMぼかし」やご近所の米農家さんから頂いた稲わらを土に混ぜ込むなど有機質肥料のみで育てています。そのためか土を掘り返すとミミズがたくさんいます。除草剤も使わず、草が伸びるたびに耕運機で耕し土に返しています。 すべての桃に手作業で袋をかけます 桃栽培で一番大変なのが「袋掛け作業」です。雨や風で桃が傷つかぬよう数千個あるすべての桃に1つ1つ手作業で袋をかけていきます。この時期だけは孫も総動員です。最近では袋掛けのいらない品種もあるのですが、それでもすべての桃に袋をかけます。非効率にも思えますが「1つでも良い桃つくりたい」というじいじとばあばの想いです。 厳しいじいじチェックが入ります お届けするのはじいじの厳しいチェックをクリアしたものだけです。元警察官の真面目なじいじは「チェックが厳しすぎる」とたまにばあばにつっこまれています。でも自分の子供のように育てた大切な桃ですから、納得のいく形でお届けしたいのです、きっと。